巌流島part3(福岡県のチャンバラ時代劇ゆかりの地)
門司港桟橋から船に乗って、関門海峡の海を巌流島へと向かいました。海は、見た目は穏やかでした。
巌流島の決闘は、武蔵の遅刻により、事前に決めていた午前8時から大幅に遅れ午前10時から始まったといいます。武蔵が小次郎をじらして、心理的に有利な立場に立つためにわざと遅れたという話が有名ですが、関門海峡の速い潮流で船が進まずに遅れただけなのではないか、という見方もあると、何かの本で読んだことがあります。
なるほど、と思いますが、じゃあ小次郎は何時に起きて何時間かけて現地入りしてたのか、もしかしたら前泊だったのかなどと余計なことを考えてしまいます。三船敏郎主演の宮本武蔵三部作の最終編「決闘巌流島」でも、中村錦之助主演「巌流島の決闘」でも、そこら辺の事はあいまいだったと思います。
と、つまらないことを考えているうちに10分ほどで巌流島に着きました。予想通り何もないところでした。宮本武蔵や巌流島の決闘に興味を持てない人にとっては、本当につまらないところだと思います。私の同行者がそうでした。しかし、時代劇ゆかりの地を巡る旅としては何かしら収穫を得なければいけないわけで、とりあえず島を一周歩くことにしました。(つづく)