宮本武蔵(1954)
監督:稲垣浩 出演:三船敏郎、三国連太郎、八千草薫
<映画紹介>
暴れん坊で村のつまはじき者の武蔵は、戦に出て一旗上げ村人を見返すことばかり考えている。
満を持して関が原の戦いに参加するが、負け戦となり戦功はあげられなかった。戦の後、落ち武者の武具を打って生計を立てる母子に出会うが、同郷の又八は、いいなづけのおつうがいるにもかかわらず、その母にたぶらかされ京へ行ってしまう。
武蔵は又八が生きていることを又八の母親に伝えにこっそりと村へ帰るが・・・。武蔵が自らの剣の腕を人のために役立てるという使命を悟って旅に出るまでを描く、武蔵の立志物語。
<感想>
三船敏郎の存在感がすごい。青年武蔵を演じるにはややふけていますが、スタントマンばりの騎馬シーンなど、野性味あふれる豪快なアクションが見ものです。
おつう役の八千草薫は、当時の人気の高さがうかがい知れるキュートさ。最近は釣りバカ日誌の社長のイメージしかない三国連太郎が、2枚目俳優としてちょっと気弱でだらしない又八役として登場。
役者さんの歴史も感じさせてくれるキャスティングでもあります。